風俗嬢の持ち物−デリヘル編
カテゴリー:風俗嬢の実態
風俗業種の中で、最もお店の数が多いのが「デリヘル」。デリヘルとはお客さんの自宅やラブホテルまで行ってサービスをするタイプの風俗で、必要なものは全部自分で持っていきます。全部、といってもそんなに多くありません。絶対に必要なものもあるけど、ほとんどはケアのためのグッズだったりしますから。
実際に働き始めればこれ持っておきたいな~とかこれ要らないな、という風に自分に要るもの要らないものが分かってきますが、私も初めてデリヘルで勤務するとき何を持つべきか悩みました。
今回はお客さん側はあまり知る機会のない風俗嬢の手荷物についてご紹介していこうと思います。
一番に欲しいデリ嬢の必需品「トートバッグ」
デリヘルにも待機所はありますが、他の女の子もたくさん出入りするため貴重品はもちろん備品も自分で管理するのが鉄則です。必要なアイテムの数は多いし、大きいものや重いものもある。そうなると、普段使いするようなお洒落なハンドバッグではパンパンに膨らんでしまいます。
そこで風俗嬢になったら一番最初に買いに走って欲しいのが大きめトートバッグ。大きいのでザクザクと物が入りますし、急いでいて適当にしまい込んでもちゃんと収まってくれます。時には差し入れなどを持ち帰ることもありますから、バッグにはある程度の余裕があると安心です。
大きめのトートバッグを持っていると、今度は仕切るためのポーチが欲しくなってきます(笑)最近は百均でも透明の可愛いポーチがあります。お給料でお財布が潤って来たら、楽しくお仕事ができるようカスタマイズしていました。
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デリヘルの必須アイテム「スマホ・お財布」
街中にお店がある風俗店では、プレイのスタート時間や料金の支払いなどは全てスタッフさんがやってくれます。風俗嬢がお客さんと出会うときはすでに色々済んだ後で、部屋に入ったらそのままプレイが始まります。
デリヘルではどちらも自分でやらないといけないので、電話(スマホなど)とお財布は必須アイテムです。とはいえスマホもお財布も普段から持ち歩いているものなので、頑張って持って行こう!と意識するほどのことでもないですけどね。
お客さんのところに着いてコースを決めてもらったら、前払いで料金をもらいます。ピッタリ用意してくれてる人もいれば、お釣りちょうだいという人もいます。お釣り分を自分で用意しないといけないお店もあるので、お財布は必須アイテムですね。
料金をいただいたら、お店へ電話を掛けます。コース時間をお店に知らせるためです。電話が切れた瞬間からプレイタイムのカウントダウンが始まります。ちなみに終了約10分前にお店から電話があります。なのでスタッフさんがいないからといって、プレイ中ずっと時間を気にしなきゃいけないわけじゃないです。
外で口臭ケア「ガム・ミントタブレット」
デリヘルでは予約が立て続けに入ることも多く、一旦待機所に戻って歯磨きしてメイク直しして……という時間が取れないこともあります。お客さんと一緒に歯磨きやイソジンうがいをする手もありますが、お店によってはお客さんだけにやってもらい自分は事前にケアしておくことが鉄則になっている場合も。
なので多くのデリヘル嬢が常備しているのが、ガムやミントタブレットなんです。
食後やおやつを食べた後などはさすがに歯を磨きたくなりますが、がっつり食事が取れるときっていうのは時間が空いたときなので、一旦待機所に戻ります。ガムやミントタブレットは、お客さんの元から次のお客さんのところへ向かう間にパパっとケアしないといけないときに重宝します。
一応あからさまにならないように、プレイが終わったらそっとうがいをします。それでも何もなかったようにとはいかないので、ガムなどでさっぱりとさせるのです。
ちなみに私は、飲み物も口臭が強くなるものは避けていました。ミルクティーだったりカフェラテだったり、ジュースとか。一番好きだったのはジャスミンティーだったかな。美味しいし女性らしい風味がするので、清潔感が演出出来るのでお勧めです。