心温まる風俗嬢同士の気遣い合い
カテゴリー:風俗嬢同士の関係
私が出会ってきた風俗嬢さんたちは、優しくて常識的で気遣いのできる女性たちでした。
男性の前ではぶりっ子だけど女の前では・・・なんていうのはなく、むしろ男性の前でいい笑顔ができるようみんなで楽しくお喋りしてストレス発散するという感じ。これはさながら「サークル・部活」のようでもありました。
常連さんの差し入れはみんなのもの
店舗がないデリヘルではほとんどありませんでしたが、ソープやヘルスみたいな店舗の風俗は、常に待機室の机に差し入れが置いてありました。店舗の場合、お客さんのほうも「みんなで食べてね」と大きなお菓子を持って来たりするので、常に甘いものには困りませんでした。
風俗嬢によって持っている常連さんのタイプが違って、私はあまり大きな差し入れをいただくことはなかったので、やたらと毎回何かを持ってくる常連さんがいるAさんがちょっと羨ましかったです。
先輩たちがそうやっているもんですから、他の女の子たちも差し入れを自然と机に置くように。貰う方も、いただきまーす、もらいまーすとササッと取っていき、仕事終わりは外箱はゴミ箱にダンクされています。
差し入れというとオキニ嬢に喜んでもらうためという感じですが、みんなで食べてねと言ってわざわざ大きな箱を持ってきてくれる常連さんも、温かい心をお持ちだなと思います。
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私もほぼ毎日(笑)参加していますが、男性にとってはためになるコトばかりだと思いますよ〜!
暇があれば待機室に集う風俗嬢たち
泡姫時代は一人一部屋用意され、個室待機ができるようになっていました。だから最初から最後まで一人で気ままに過ごすこともできるのですが、ちょっと暇で待機室まで下りてみると、絶対2人は女の子がいました。暇なときはスタッフさんもバックヤードで女の子とお喋りしていたり。
そのうちの一人が指名されて部屋に戻ったと思ったら、しばらくして違う女の子が下りてくる。そうやって、何の用もなくても待機室に集まってくるんですよね。女の子同士も会話をするけど、まだ馴染めていない新人さんがいるときなんかはスタッフさんも間に入ったりして、すぐに仲良くなります。
よくあったのは、先輩が新人さんに質問攻めしているシチュエーション。おっぱい大きい〜!何カップ?とか、若いよね何歳?とか。源氏名何でコレにしたの?とか、私は本名がこうだからコレにしたの〜とか。
ギスギスな空気なんて一切なく、常に居酒屋の雰囲気です(笑)
お菓子と栄養ドリンクの差し入れ合戦
お客さんからの差し入れが机の上にあることは多かったですが、その他にお菓子と栄養ドリンクが頭上を飛び交うときが度々ありました。風俗嬢の一人が旅行に行ったお土産とか、実家から送られてきたお菓子や果物だとかで、わざわざ旅行先で買ったり自宅から持ってきたものです。
正直それまで職場といっても風俗店だし、お土産どころか旅行の話をする必要もあるのか?って思ってました。きっとこういう嬢も多いと思います。だけど長年勤めている風俗嬢さんたちは、そんな小さなレベルじゃない。スタッフさんも他の風俗嬢も仲間として見てくれてるんです。
あと私が実際に真似したのは、スタッフさんへの栄養ドリンクの差し入れでした。先輩がやっているのを見て、好き嫌いが少なく身体を気遣えるものとして最適だと勉強になりました。
出勤人数が足りないときはサポートし合う
店舗型は、なるべく全てのプレイ部屋に風俗嬢を配置してフル稼働できるようにしておかないと、空いた部屋分が稼げないことになってしまいます。
私が働いていたソープは全8部屋だったので、店側としては8人出勤してもらいたいと思っています。でも8人集めるのって結構ハードルが高いようで、明日休みの人に「明日出れない?」と出勤をお願いするスタッフさんの姿は毎日のように見てました。
みんな予定があって休みにしている人が多いので、全員一瞬は悩みますが、その後で「私出ます」という人が何人も現れます。これは誰が絶対ハズせない予定が入っているか、みんな出勤中の雑談で何となく分かってるので、特に予定がないけど休みとしていた人が「私が出ます」と名乗り出てるんです。
ハズせない予定で出られなかった風俗嬢さんも「ごめんね、次私が出るから〜」と気遣って帰っていきます。こういった気遣いが自然と出るのが、リアルな風俗のバックヤードなのです。