働き始めてから発覚！仕事・給料の違い
カテゴリー：風俗の怖い話
世の中には色々な仕事があり、実際に働いてみたら求人内容と全然違った！ということも日常茶飯事です。思っていたお仕事と100％ピッタリ合っていることは少ないと思いますが、特に風俗業界はお給料や仕事内容が求人と違うことが多いと言われています。
しかし幸いにも、私が働いていたお店はちゃんとしているところがほとんどでした。今回はお客さんサイドからは見えない、「風俗の求人と実際の仕事・給料の違い」を紹介していきます。
実際のお仕事の違い
風俗はいつでも「人手不足の業界だ」と言われています。その理由は、今まで店舗だけで行われていたものが、お客さんの自宅やラブホテルなどの外でできるお店が増えてきたからです。プレイできる場所が多くなれば、それだけ働く女の子の人数も必要になるってことですね。そのため風俗店は、ちょっとでも他の店より女性が集まるよう、実際より良い条件で求人を出します。
例えば、個室待機と書かれていたのに実際は他の女の子たちと同じ部屋で待機することになった。脱がない、触られないと書かれていたから応募したのに仕事ではほぼ全裸で触られても仕事だからと言われてしまう。これなら無理しないで働けそう、と思った条件がいざ働いてみたら色々違うじゃん！ってことがあるんです。
そしてこれはまだ違いが少ないほうで、ヒドイところになると、仕事がないのに毎日忙しくて困ってます！と募集していたり、講習アリで初心者でも安心！と書いてあったのに講習ナシでいきなりお客さんのところへ行かされたり、なんてこともあります。
前述した通り、私の働いていたお店ではそんなことはなかったのですが、実際に求人詐欺に会ってしまった知り合いの風俗嬢はいました。全て思った通りの条件で働けるというお店は少ないですが、そういう子たちには「少なくとも自分が妥協できない、納得できないことをさせられそうになったときは迷わず辞めな！」と言っていましたね。だってそこでなくても、良いお店は沢山ありますから。
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実際のお給料の違い
求人と実際の違いで一番気になることと言えばやっぱり「お給料」。風俗業界では、求人に書かれている条件のほとんどがちょっと色を付けて過剰に書かれていると思って良いでしょう。私も風俗の求人情報を見る時は、その辺りを信用しないようにしていました。最もヒドくてよくあるのはバック率の違いです。
風俗ではお客さんが支払う金額の約50～60％が女の子の手取りになりますが、実際に働いてみると半額ももらえない。指名料は全部女の子のお給料になる、と書かれていたのにお店が半分または全額持っていく……など、本当に直接的に損してしまうシステムのお店もあります。
また働き方では、よく自由出勤、週1月1でもOK！と書かれているお店が多いです。もちろんその通り自由に働けるところも多いですが、中には「週1は無理だよ、もっと出勤してくれないと」と言われたり、「人手が足りなから出勤して」と半強制的にシフトを入れられる店も。良く言えば客が多くて稼げる店とも言えますが、それでは副業やお小遣い稼ぎで働こうと決めた女性にとっては無理して働くことになってしまいます。
こんな風俗求人ワードは信用ならない
風俗求人には表と裏があり、表で良いことばかり言っているお店ほど要注意でした。もちろん良すぎる条件だからといって悪いお店だとは限りませんよ！本当にそのままの条件で働けるお店も多いですが、注意して見てみるポイントではあります。
まず、お給料の支払いについて。よく風俗求人で「日払い可」という言葉を見掛けます。基本的に風俗店は日払い可であることが多いので、特別怪しくも珍しくもないワードです。しかし実際に働いてみると週払い月払いだった！という話も耳にします。日払いでなくても大丈夫な人はそのまま働き続けても良いでしょうが、急な入用で働き始めた人にとっては死活問題です。
あとこれも多いですね、「日給保証」について。入店してしばらくは新人で指名もないから、もしその日1回も仕事できなくてもお給料を保証しますよ、という制度です。しかし実際に働き始めると、仕事がなければ給料をもらえず帰るハメに……。仕事しなければお金をもらえない、当たり前といえば当たり前なので、日給保証が受けられなくても泣き寝入りする女性も多いんです。特にこの日給保証や給料保証は入ってみたらそんな話全くなかった……となりやすい制度でした。
お客さんとして利用する男性たちには関係のないお話だったと思いますが、働いている女の子たちも大変なんだよ！というのを分かってもらえたら嬉しいです。