HIVに感染しない為のプレイスタイル
カテゴリー:風俗と性病
HIV、この3文字を見るとマグマのような性欲も若干収まる気がします。様々な性病がありますがその中でもHIVは不死の病と呼ばれる慢性疾患の一つとして恐れられ、風俗で感染してしまう男性ももちろんいます。
確率論で話せば、クラミジアやコンジローマなどに比べれば、コンドームを装着しない1回の性交で1%未満の感染確率。しかしHIVは着実に日本の風俗産業で感染が広がっており、確率だけでは測れない恐ろしさがあります。
前置きが長くなりましたが、HIVはフェラチオをされただけでも感染することがあります。多くの風俗経験者は大概フェラチオは生でしてもらっている男性も多いと思うので、そう聞いて肝を冷やした方もいるのではないのでしょうか。
フェラくらいで……と馬鹿には出来ません。風俗女性が一日どれ位フェラチオをしているのかを考えれば、少し危機感が芽生えてくるはずです。
HIVの感染経路を確認しよう
まずHIVは必ずしも性行為が原因で感染するとは限りません。どういうことかといえば、血液、精液、膣分泌液、我慢汁などの体液にウイルスが潜んでいるので、ちょっとした粘膜の接触だけでも感染します。針刺し事故などでHIV感染するケースがあるのは血液が媒体になるからなんですね。
風俗は主に身体と身体が触れ合う場所ですがそのときにお互いの体液が接触することになるので、フェラチオ、クンニ、アナルセックス、挿入行為などがリスクある行為になってきます。
感染確率で言えば生のフェラチオで0.1%程度と言われていますが、実際他の性病に罹患している場合は各段にHIV感染確率が向上することも判明しています。特に梅毒とHIVの重複感染は非常に多く報告されているのです。
性病というものは目に見えてすぐ感染の事実が分かるわけではなく 、あくまでジワリジワリ下半身の違和感なり痛み、または風邪のような症状を見せて、もしや……と検査を受けて性病感染が判明する場合が大半。
その為いかに最初から最後まで、フェラチオの場合も徹底してコンドームを装着することがHIVを含む性病対策になってくるのです。
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感染予防の秘技
先にも述べていますし耳に胼胝ができる程聞いているかもしれませんが、HIVに感染しない為に風俗でできる工夫とはズバリ、コンドームの必着、そして直接体液と触れないようなプレイをすることです。
クンニにアナルセックスももちろんリスクが高いですが、しばし聞かれるキスでのHIV感染はほぼありえないのでその点は安心してください。
なおHIV感染の予防としてPrEP療法というものがあります。簡単に説明すると抗HIV薬を毎日服用すること、またはリスクある行為の前後に飲むことでHIV感染を予防するというものです。
ここまで実践している男性はあまりいませんが、俗にいうHIV感染恐怖症の男性、または風俗中毒の方には試すべく療法になり得るでしょう。
なお利用される抗HIV薬は主にツルバダと呼ばれるものですが、基本日本において承認されているものではないので、自己責任における個人輸入での薬の購入、服薬になる場合が多く現状ではオススメはできない予防対策です。
こんな予防法もあるんだ!と頭の中に留めておいて頂ければ幸いですが、やはり風俗利用のHIV感染はコンドーム必着と体液との接触を断つ!この2種が現実的にも一番の予防対策になるといえるでしょう。
風俗で遊んだ後は必ず検査を受けよう
風俗で遊んだあとは症状が有る無しに関わらず、必ず性病検査を受けるようにしたほうがベストでしょう。というのもHIVの他にも気づかないうちに性病になっていたという例は多いのです。
HIVの感染初期(感染後2週間目から4週間目くらいの間)はインフルエンザなどに似た症状で、発熱、のどの痛み、下痢やだるさなどが出るほか、筋肉痛や皮疹(ひしん)などが出る場合もあります。
しかしそれも、通常は数日から数週間で自然に消えてしまいます。その後、何も症状がでない時期が数年~10年くらい続きますが、これには個人差があると言われています。
また、自覚症状がないため、自分がHIVと気づいていないことが多く、検査を受けないと感染が分かりません。そのまま症状がでないといって侮っていると、体内ではHIVが増殖し続け、CD4陽性リンパ球(※)数の減少により免疫力は徐々に低下していってしまいます。
その後、ある程度まで免疫力が下がると長期に続く下痢や寝汗、急激な体重減少や帯状疱疹などにかかりやすくなるなどの症状が発症します。
感染症に苦しむ羽目になる前にしっかり検査を受けるようにましょう。
※CD4陽性リンパ球:白血球の一種で、感染症に対する免疫の中心的役割を担っている細胞のこと。